キャリアアップにつながる資格を取ることで、一段と仕事に張りが出てくると思っている看護師がおられるでしょう。資格を取ることで人生の変換期を迎えると言っても過言ではなく、人によっては、人生の質をガラリと変えるくらいの資格をものにできたことで、あたかも世界の一部を支配する権限を与えられたかのような嬉しさを感じることは往々にしてあるかもしれません。自分の人生を長い目で見ている方にとって、資格は意義のあるものだと捉えていることでしょう。「せっかく生きているんだから、夢を叶えるための資格を取らずして何のための人生なんだ」という厳しい言葉が日本全国のどこかで語られていることが考えられるのです。それだけに、資格を取ろうとする方を支援する国の方針があるのではないかと思い、人生の可能性をつかみ取りたい人達を応援していこうという一体感から、新たな日本を作り上げていこうとする意識喚起を促していくことになるのではないかと思うのです。
 看護師国家試験を控えている看護学生は、「この日のために今までずっと生きてきたと言っても過言ではない。そうさ、俺は看護の社会を作り直すために今まで必死になって勉強してきたんだ。看護師の資格をこの手につかみ取ることで、俺の夢実現の物語が始まっていくんだ」というその国家試験に向けての自分の思いの丈を語っている光景がありありと浮かんでくるのです。看護師の資格が、ある意味での意思決定力の高さを物語っているかもしれませんよね。